車やペットの場合

車をぶつけられたりする物損事故の場合、慰謝料が認められないのが基本です。精神的苦痛として考えても、そこまでのものではないと解釈されてしまうのが理由となってきます。では、精神的に苦痛となるような高級車や思い出の詰まったものであったらどうなるかです。精神的な苦痛を受けるのは間違いありませんが、このケースでも裁判では認められないことがほとんどです。高級外車であっても、時価総額がとびぬけていても、修理費用や買い替えに対する費用を請求するというかたちになってしまうでしょう。もちろん、購入できないようなものであれば、代替えできる金額を用意するというかたちになってきます。

事故人身事故に近いかたちですが、ペットが引かれてしまったといったケースではどうなるかといえば、これも認められていません。家族同然で強い悲しみを受けることは間違いありませんが、ペットは法律上物としての扱いになってしまうからです。人身事故ではなく、物損事故の扱いになってしまうため、慰謝料が発生するケースにはならないということです。悲しいことですが、賠償金も時価としての計算であり、そこまでの金額にはなりません。ケガをしたときには。治療費は認められるケースが多く、時価の範囲を超えることも出てきます。これがポイントで、ペットに重大な後遺症が残ってしまったりしたときには認められたケースもあるので、交渉する余地はあるでしょう。

認められたケース

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